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六本木よりの使者 ラーメン 味ノ仙「みそらーめん」「激辛みそらーめん」

東京都港区の北部にある六本木。現在はオフィス街、繁華街として有名ですが、江戸時代は武家屋敷の建ち並ぶ門前町だったそうです。

地名の由来は、六本の松の木があったとか、青木氏、一柳氏、上杉氏、片桐氏、朽木氏、高木氏の木に因んだ苗字の武家屋敷が六軒あったからとか諸説あります。

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戦時中は軍事施設がありましたが、敗戦後連合国に接収され、その関係で外国人向けの商店や飲食店が建つようになりました。近隣には各国大使館もありますね。

バブル時代にはディスコが乱立し、バブル崩壊後はキャバクラやカラオケなどに変わっていきましたが、東京屈指の繁華街であることは間違いありません。

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そんな六本木から「味ノ仙」という味噌ラーメン専門店が引っ越してきたので行ってみました。

一応有名店みたいです。何でわざわざ六本木から江戸川区に引っ越してきたんでしょうか?家賃かな?

チャリで来た

平日の12時過ぎのランチタイムですが、特に混んでいる様子はありません。まだ周知されていないからでしょうか?

券売機方式です。僕は「みそらーめん」、同伴者は「激辛みそらーめん」の券を購入てました。半ライス無料なのでどちらも注文しました。

券売機

今回は2人なので二人掛けのテーブル席です。

テーブル席

ランチタイムの店内ですが、空席があります。六本木時代はそれなりに混んでいたのでしょうか?オフィス街という立地柄、会社員の昼食や飲みの〆なんかの需要はありそうですけど。

ちなみに今回の引っ越し先は、江戸川区役所の目の前なので、役所の職員の需要を当て込んでいるのでしょうか?実はその前の店舗もラーメン屋さんでしたが、全然入っていませんでした…。

カウンター席

着席時に食券を渡し、およそ7,8分で着丼。

みそらーめん

白髪ネギの立体盛が特徴的です。海苔と煮玉子、焦がしロールチャーシューがインパクトあります。

スープは豚骨ベースの動物系、味噌は赤味噌多目の合わせ味噌ですが、割と甘口です。それほどガッツリ味噌という感じではないです。昔中葛西にあった「仙台味噌一番」に似てるかな?

麺は黄色い中太縮れ麺。もちもちした食感があります。

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立体盛の白髪ネギはシャキシャキした食感と清涼感がアクセントになります。煮玉子は普通。食べた記憶が無いくらい印象にないです。入ってなくてもいいかも。

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ロールチャーシューは、焦がしタイプで脂多目。美味しいです。この味噌ラーメンと合っていると思います。

連れは「激辛みそらーめん」です。

激辛みそらーめん

以前「蒙古タンメン中本」で「誠スペシャル」を8割残したあの方は、今回もラーメン5割と半ライスを5割ほど残されましたので例によって有り難く頂戴致しました。



デフォルトの味噌ラーメンにラー油を入れただけです。辛くないと納得できない人向けという感じ。甘いデフォルト味噌ラーメンの良い部分がかき消されて良いところが何もなくなった印象。

〆は定番のスープご飯。

スープご飯

僕の中ではこれはやっておかないといけない儀式みたいな物なのです。

完食です。

ごっそさん

ダブル完食。

ダブ完

程々に入ったニンニクと味噌補正で美味しくいただけますが、例えば行列してまで食べるかと言われると、それはないですし、行列もしないかと思われます。

ぶっちゃけ僕の印象は「ファッションラーメン」です。立体白髪ネギや焦がしロールチャーシューなど見た目は派手ですが、個性的ではないです。味もまあまあ美味しいけど中毒性はないです。



味噌ラーメン好きだったらローテーションの一角にはなり得るかもしれませんが、これを目当てに遠方から来ようとは思えないでしょう。

六本木から移転してきましたが、味噌ラーメンというジャンルにおいても、江戸川区には行列店「大島」や老舗の「味噌一」がありますので、果たして今後どこまで勝負できるか?と思いました。

麺 ☆☆☆

スープ ☆☆☆

具材 ☆☆☆

価格 ☆☆☆

ちばき屋「支那そば(大盛)」

前に「二代目tatsu」の時にも書きましたが、僕は生まれは杉並ですが、育ちは葛西なのです。若い頃よく行ったのですが最近はとんとご無沙汰な「ちばき屋」に久々に行きたくなったので行ってみました。

1歳から28歳で結婚するまで西葛西に住んでいたので、中高生辺りから結婚直前までは割と行っていたんですけど。今回は13年ぶりくらいですね。

山チャリで来た。

今は小岩界隈在住で、ママチャリだとしんどそうだったので、山チャリで来た。街乗りなので大して変わらないですけど。

中高生当時はそれほどでも無かったと思うんですけど、今や「ちばき屋」のご主人、千葉憲二さんはラーメン業界の重鎮になられたようですね。佐野実さん亡き今、支那そばジャンルのラスボスと言った所でしょうか。気仙沼が地元ということで、震災後に故郷のラーメン店「かもめ食堂」を復活させたりしていましたね。最近までラーメン博物館にも「かもめ食堂」を出店していました。

今日は日曜日の正午くらいに入店ですが、カウンターは4席くらいの空き。テーブルは6席くらいの空きでした。何らかのメディアに出ると混むんですかね。昔よくいってた頃はいつも空いていました。

カウンター

今日は「支那そば(大盛)」を注文。「ちばき屋」は、「半熟煮玉子」発祥の地と言われていますが、今回は無しで。美味しいので昔はよくトッピングしていましたけど、今日は手持ちが¥1000しかないので…。ショボー(´・ω・`)ーン。←なつかしw

メニュー

「支那そば」が¥730で「大盛」が¥150なので足りたっぽいですけど。POT-TUNの田中はギリギリでいつも生きていないから。あーぁ。

サイドメニュー的なやつ

ちまきとかね。食べたいけど、今日は久々なのでまた今度。

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およそ10分で着丼です。

支那そば(大盛)

おお。変わってない。良いですね「昔ながらの中華そば」感が。中高生の頃も「昔ながらの中華そば」だなぁと思っていたのですが、今でも「昔ながらの中華そば」なんですよねぇ。いわゆる「東京ラーメン」というやつです。

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さて、スープは…。うん、変わってない。豚骨&鶏ガラの清湯スープ。それと魚介と野菜でしょうか。そして醤油ダレの醤油の風味がガツンと鼻に抜ける。脂とか魚粉でガツンと来るのではなく、醤油の風味が「フワッ」ではなく「ガツン」なんです。ちば醤油の醤油を使っているみたいですね。

今思い出した。そうそうこの醤油の風味。今思うと、葛西、西葛西で食べていた醤油ラーメンって、この風味があった。昨今の醤油ラーメンって、優しい感じとか、溜醤油の濃厚な感じばかりな気がする。



葛西界隈のラーメン屋って、「ちばき屋」の影響を受けていたのか、それとも葛西地区独自の醤油ラーメンなのか?どちらにしても僕にとっての「葛西ご当地ラーメン」は、この醤油の風味ですね。

麺は自家製では無さそうな固めの細ちぢれ麺。これも変わらずです。以前はそれほど良いとは思いませんでしたが、昨今の自家製麺の中太麺や極太麺、中細ストレートや博多系の極細などと比較すると、一周回って個性的ですらあります。

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チャーシューは、やはり昔ながらの豚ロース肉。でもホロホロに仕上げてありジューシーです。これも昨今の低温調理タイプや豚バラタイプと違って、僕好み。低温タイプも好きですけど。

その他、メンマと海苔とネギ。スープの上の脂は、別に脂っこいわけではなく、スープのコク担当でしょうね。辛めのカイワレが良い清涼感のアクセントになっています。

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一言で表すならば「究極のバランスラーメン」です。其々のパーツ単位で突出した主張をしていないですし、かといって全部合わさってもこれといって爆発しない。でも美味しい。全員脇役のドラマみたいです。

味をまとめるのに化調は使っているみたいですけど。ちなみに僕はアンチ化調でも化調シンパでもないです。必要なら入れれば良いし、必要ないのに入れることもないと思っています。

ごっそさん

隣のあんちゃんがボソッと「美味しいなぁ」と言いながら食べていた。その隣の老夫婦が、「横浜にもあるけど、本店のが食べたくて今日来ちゃった。やっぱり本店の方が美味しいねぇ。」って言ってたり。さすが有名店ですね。お客さんが喜んでくれるのは最高ですね。元葛西人としては、ちょっと誇らしいです。

お持ち帰り(通販?)もあるみたいですよ。

物販

ザ・東京ラーメンを提供し続ける「ちばき屋」。ラーメンの原点であり、最終形態なのかなと思いました。

スープ ☆☆☆☆

麺 ☆☆☆

具材 ☆☆☆

バランス ☆☆☆☆☆

京都北白川ラーメン 魁力屋 篠崎店「コク旨味玉ラーメン(大)」

近所に「魁力屋」が2店舗もあります。家族で手早く済ませたいときなどに利用することが多いです。今回は家族で海に行く途中で立ち寄りました。

いつもはあっさり系のやつを食べますが、今日は「コク旨味玉ラーメン」を注文。大盛麺固で。

コク旨味玉ラーメン(大)

通常のあっさり鶏ガラ醤油ラーメンに、背脂とニンニク、コク旨タレを追加したスープです。魁力屋は基本的に細麺です。またあっさり系にも背脂がチャッチャしてあります。

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煮玉子は半熟タイプで最初からカットしてあります。それとメンマとチャーシューとネギ。ネギとたくあんが、セルフサービスで食べ放題です。

全国にチェーン展開しているので、無難な味付けながら安定しています。子供連れへのサービスも充実しており、幼児用の椅子や「お子様ラーメン」、おまけの玩具、食後の飴等も用意されています。

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ストイックな店主が、入魂の一杯を出すような行列ラーメン店みたいな感覚で行く店ではありませんので、そういうのを期待している人は行ってはいけません。

しかしながら、家族と一緒でもファミレス感覚で本格的なラーメンが食べられるというジャンルでは、いいセン行ってると思います。

ごっそさん。

スープ ☆☆☆

麺 ☆☆☆

具材 ☆☆☆

サービス ☆☆☆

麺喰屋 澤 江戸川R14号本店「清湯しょうゆラーメン」、「チャーシュー飯」

京葉道路の篠崎ICの程近くの国道14号線沿いに「麺喰屋 澤」というラーメン店があります。「ホイホイ系」ラーメン店に見えるので今まで見合わせていたのですが、ちょっと行ってみました。

ちなみに「ホイホイ系」という表現は、一見美味しそうに見えて入ってみたら「ほわっ!?」っとなるラーメン店の事です。僕にとっての「悪代官」みたいなw

元々は水天宮にあったようですが、小岩店、R14店を展開した後、水天宮本店を閉め、R14を本店としたようです。その後、小岩店は新小岩に移転、四国の徳島に徳島店を開店、水天宮に新店舗を開店したようです。新小岩は最近閉めたみたいです。



店舗の展開や移転がしょっちゅう行われていて、良く言えば精力的、悪く言えば落ち着かない感じですね。現状、3店舗展開だと思います。

ともあれ、以前から高速道路を降りてくると目についていたので行ってみます。

店頭

今回もチャリで出動。いかにもホイホイ系な店構えです。本店ということで、おそらく上のフロアも使っていそう。自社ビルでしょうか。中央区と比べたら圧倒的に安いですからねこの辺。

日曜の13時頃ですが、店内は親子連れ2人のみ。ガラガラです。あぁやってしまったのか?とりま券売機へ。

券売機

メニューが多い…。一先ず、僕好みの「清湯しょうゆラーメン」と「煮玉子」と、事前調査で評判の良さそうだった「チャーシュー飯」をプッシュ。アゴ出汁なんかもあるんですね。

親子連れのひとつ抜かした隣の席へ。カウンターのみの構成です。

卓上調味料

カウンターの壁面のメニューに「ティッシュは机の下です。」と書いてあったので一応確認。

ティッシュOK!

事後調査で、店のブログを見る限り、内外装に凝っているようでしたが、何だか中途半端に額縁が飾ってあったりします。

内装

何処かのレビューで「店舗の装飾に凝らないで味を追求せよ」みたいな事を書かれていましたが…。不安が止まりません…。

水のピッチャーの中にレモンが。

レモン水。

なんか中央区っぽい。何でだろう。銀座的なウォーターだからかな。

およそ7,8分で麺が着丼しましたが、チャーシュー飯がまだ来ない。2人で作業しているのだから、同時に出せないものだろうか?しばし待ってからチャーシュー飯が着丼。

清湯しょうゆラーメン、チャーシュー飯

なるほど。意識高い系ラーメンって感じです。小松菜が乗っているあたりは、江戸川区スタンダード。僕の大好きなパクチーも乗っています。

清湯しょうゆラーメン

先ずはスープ。鶏ガラと豚骨の清湯スープですかね。貝の風味も感じます。良く言うと丁寧な出汁の印象。さっぱりとした中に色々な風味の多重奏。悪く言うと旨味成分は一通り入れときましたって味。美味しいです。

麺は中細ストレート。自家製かどうかは不明。でも、コシもあって最近良く見かけるタイプの麺です。普通に美味しいやつ。

チャーシューは、豚肩ロースと鶏胸。どちらも低温調理されていて、柔らかジューシー。僕は低温調理のチャーシューは好きなので美味しくいただけます。

メンマは、太いタイプ。ガシガシ食べれます。僕は穂先メンマ好きですけど、このメンマは美味しいです。小岩のミシュラン「えどや」のメンマみたい。

海苔は適度に隙があって、スープの湿度で硬くなりません。味はまぁ普通。小松菜は新鮮で美味しい。パクチーは良いアクセントになってますね。

それでは恒例の玉子御開帳。

パッパカパー♪

やや固茹での半熟。塩ダレでしょうか。白めの煮玉子ですが、味はバッチリついています。



チャーシュー飯です。

チャーシュー飯

ラーメンに入っているのと同じ、豚チャーシューと鶏チャーシューが乗っています。そこにしょうゆダレとネギ。

事前調査で美味しいという情報はありましたが、本当に美味しいです。良くあるチャーシュー飯と違い、鶏チャーシューも入っているので飽きずにいただけます。

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ラーメンの具と麺、チャーシュー飯を半分食べたところで「スープ番長」の僕のライフワーク「スープご飯」発動です。

まだだ…まだ終わらんよ。

きっと美味いで。どんっ。

チャーシューの五島列島や…。

こりゃ美味い。もうこれをメニューに加えて~。

はい完食です。

ごっそさん。

普通に美味しかったです。でも普通なんですよね~。いや美味しいんですよ。本当に。

昨今は、旨味の三大成分(グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸)とか、動物系魚介系のコラボスープとか、ブランド小麦(春よ恋とかの)の自家製麺とか、低温調理のチャーシューとか。どこの店も当たり前のように出してくるので、そこら辺は基本みたいになっちゃってるんですよね。

その先に其々の個性の何かが見えないと行列のできるような人気店にはならないのかなって思います。逆に先に述べた基本部分を崩してでも個性を押し出している店が行列しているような。

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まぁ僕のフェイバリット「はしご」も、行列するような店ではないんですが、根強いリピーターは多いです。あのだんだん麺は他では食べられないですからね。

今回の「澤」も、チャーシュー飯は一級品なので、そこが周知されると意外とブレイクするかも?でも、ラーメン屋なのでラーメンじゃないとダメですかね?

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例えば「チャーシュー飯屋」になっちゃうとかwチャーシュー飯とスープのセットで。

今後に期待です。

スープ ☆☆☆☆

麺 ☆☆☆

具材 ☆☆☆

チャーシュー飯 ☆☆☆☆☆

興楽「ラーメン」、「チャーハン」

なんというか番外編です。職場の営業さんと昼飯で行った町の中華屋さん。自分から行くことはないのですが、折角なので記念にレビューします。

役所や行政の施設の集まるエリアから住宅街に入っていくと、また行政関連の施設があり、その斜向かいに某宗教団体の会館があります。その隣にひっそりと暖簾を出しているのが「興楽」です。

店名は何処だ?

入口付近に某政党のポスターが貼ってあったけど、お店の人はもしかすると場所柄某宗教団体の一員ですかね。それともお隣のよしみで貼ってるのかな?まぁ別に良いですけど。



昼時なので、カウンターとテーブルは埋まっています。(満席ではないですが、当方3名なので。)けあがりに通してくれました。

我が家感www

このお茶の間感が良いwおばちゃん、お金と帳面出しっぱなしだよw



メニューはかなりリーズナブルです。ラーメン¥350とチャーハン¥450を注文しました。ラーメンライスならワンコインでいけますねー。

7,8分で着丼。

ラーメン&チャーハン

期待通りの懐かしのやつ。他の2人は定食を注文していたのでこちらも…。

焼肉定食

あれ?もうひとつのレバニラ定食を撮り忘れた。まあ良いや。僕は今回初めてなので、確認のためラーチャーですけど、通常は定食を食べると思います。

さて、先ずはラーメン。

ラーメン

麺の感じと異常なスープの多さは、ワカメと相まって「海の家のラーメン」っぽいです。でもスープの出汁がしっかりしていて美味しいです。海の家のラーメンは出汁が無いに等しいので、全く似て非なるもの。麺は残念ながらどこぞの製麺屋さんのやつですね多分。

ちょっと出汁が美味しい普通の町の中華屋さんのラーメンです。

チャーハンはどうでしょう。

チャーハン

うんうん。普通。味は濃すぎなくて良いですね。と、食べ進んでいくと…。!?真ん中がよく混ざってなくて白飯やないかーい!おっちゃんしっかりして~。



でもね、こんなゆる~い感じが町の中華屋さんらしくて良いんですよ。一杯のラーメンに魂を込めて真剣勝負している激戦区のラーメンは、それはそれは美味しいですが、全く勝負しないぐうたら中華屋さんは、それはそれで安心します。

はい、完食。

ごっそさん。

はっきり言って、どこの町の中華屋さんでも一緒。良いじゃないですか特別美味しくなくたって。普通に美味しかったです。

スープ ☆☆

麺 ☆

チャーハン ☆

雰囲気 ☆☆☆☆☆

麺屋 清水「特製鶏豚らーめん(中盛)」

小岩って意外と有名店があるんですね。今日は「麺屋 清水」に行ってみました。西小岩にあります。

こちらの店主は、「津田沼 必勝軒」の出身だそうです。と言うことは、「池袋 大勝軒」の山岸氏の孫弟子にあたるんですかね。まぁ、池袋大勝軒も津田沼必勝軒も行ったことないんでよくわかりませんけど。

今日もチャリで来ました。

店頭。

商店街でも住宅街でもないちょうど中間くらいにあります。

店内。

日曜日の12:30頃入店。入店時は店内の待ち合い椅子までは満席でした。奥に製麺室らしき部屋がありますね。「必勝軒」ルーツなので、自家製麺は基本なのでしょうか。

入り口を入ると券売機があります。

券売機

事前調査で「麺屋清水」は、つけ麺よりらーめんということでしたので「特製鶏豚らーめん(中盛)」にしました。

程無くして数組が退店したので、僕まで着席できました。それほど混んでいる感じではないですが、空いているわけでもないです。行列店では無いですね多分。

カウンターのみのレイアウトとなっています。「お好きな席にどうぞ」ということでしたので、角席に。

カウンター

水はセルフサービスです。カウンターには箸と台拭きだけで調味料は無し。カウンターの上に蓮華があります。

店主一人でやっているようで、若干配膳は遅め。10分程で着丼です。

特製鶏豚らーめん(中盛)

スープがドロッとしています。つけ麺屋さんのラーメンです。そして僕の好きな「モモチャーシュー」です。良いですね。久しぶり。

先ずはスープ。表面にコラーゲンが凝固した部分があり、まさに動物系。鶏豚スープですねー。疑う余地なしの白湯スープ。でも魚粉も入っていますね少し。これがバランススープってやつですか?濃厚です。

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麺は中細ストレートです。つけ麺は太麺でラーメンは中細麺のようですね。自家製麺らしくモチモチで且つプリプリです。噛み締めるとプチプチとした歯応えで美味しい。中細ストレートながらドロスープなのでしっかりスープが持ち上がります。

チャーシューは、僕好みのモモチャーシューです。バラチャーシューは苦手なので、それだけでもテンションアップ。

恐らく低温調理しているのでは?ローストビーフのような上品な食感です。非常に柔らかく、肉汁も閉じ込めてありジューシーです。チャーシュー麺で良かった~。



ネギとメンマと海苔は普通。そして恒例の煮玉子御開帳の儀。

ぱっか~ん。

色は薄め(この間の「えどや」が黒すぎるので多分普通の色。)の半熟タイプです。普通かな~?美味しいけど。

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あと、中盛を頼んだのにすごい量だと思って券売機の写真をよく見たら、らーめんの麺はデフォルトで200gなんですね…。大勝軒の系譜だったのを忘れていました。苦しい~。

苦しいけど完食。

ごっそさん。

次は普通盛にしよう…。

バランススープ。にしても動物系白湯が強くて僕には重いと感じました。ここは好みの問題なんでしょうけど。

パンチ力はあるんですけど、パンチ力は諸刃の剣で飽きるっていう副作用があるんですよね。食べてる途中でしんどくなりました。酢でもあれば、乳化させて味変とか出来るんですけど。

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麺とチャーシューは非常に美味しかったです。なんかあっさり系の醤油らーめんもあるようなので、次回はそちらを試してみようと思いました。

スープ ☆☆

麺 ☆☆☆☆

ボリューム ☆☆☆☆

チャーシュー ☆☆☆☆

支那麺はしご「支那麺」、「半餃子」

さて、本日もマイフェイバリット麺「はしご」です。今回も新小岩店。

今日は、餃子が食べたかったので、価格的にリーズナブルなベーシック麺「支那麺」にしました。いつも通り「麺カタ」で。

餃子も結構な値段なので、「半餃子」にしました。それと「ご飯with龍馬たくあん」。

メニュー表面
メニュー裏面

来店時間は22:30頃ですが、結構混んでます。「はしご」って飲みの〆で使う方が多いので、夜の方がコアタイムとなっています。

およそ7,8分で着丼。

支那麺、半餃子、ご飯、龍馬たくあん

先ずは熱々餃子から。

…ぶべばっ!反対側から肉汁がっ!テーブルに噴射してしまいました。皮の反対側が圧着弱めだったみたい。



はしごの餃子は、一般的な餃子とちょっと違っていて、焼売のような具が入っています。春雨とか。そんで、今では当たり前となっている肉汁たっぷりタイプです。

餃子の中身

んまい。僕、実はあんまり餃子好きではないんですけど、「亀戸餃子」と「tatsu」と「はしご」のは好きです。

ご飯が進む。さて、麺にいきます。

支那麺

実はかなり好きなんですけど、どうしても「担々麺」の誘惑に勝てない。でもたまに食べます。高菜と挽き肉の炒めたやつがのっています。あっさり醤油味。



そしてお約束の「龍馬たくあん汁」今回は高菜とラー油をかけます。

龍馬たくあん汁withラー油高菜

んまーい。やっぱこれだねー。

ごっそさん。

完食。

スープ ☆☆☆☆

麺 ☆☆☆☆

価格 ☆☆

餃子 ☆☆☆☆

二代目tatsu〜龍〜「“最強”担々麺」、「肉汁アンビリーバボー餃子」

僕の育った葛西地区に、餃子の美味しいラーメン屋さんがあります。もちろんラーメンも美味しいのですが、餃子へのこだわりは並々ならぬものを感じます。そんな「二代目tatsu~龍~」は、以前は夜の部のみの営業だったのですが、最近はランチもやり始めたので、ランチタイムに行ってきました。

葛西駅からは大分離れていて、10分くらい歩かないといけません。葛西橋通りの、浦安橋付近。車の場合、駐車場はありませんが、近くにコインパーキングがあります。

屋台っぽい。

解放的な造りですが、エアコンの効きのためにビニールカーテンをかけてあります。tatsuだけあって龍モチーフのイラストやアイテムがそこらじゅうにあります。

謎のオブジェ

ちなみに「二代目」というのは、先代「龍」の店主の息子が現店主なので「二代目」なんですね。そのまんまですね。

店の外にもメニュー。

さて、いつも夜はかなり混雑しているようですが、今回は始めたばかりのランチタイムなので空いています。職場の人と計6人で行きましたが、すんなり着席。

何種類かの麺と、餃子類がありますが、今回僕は、「“最強”担々麺」と「肉汁アンビリーバボー餃子」を注文。

担々麺は、TVや雑誌でよく紹介される一番人気の麺だそうです。

そして「tatsu」といえば餃子なので、こちらがメインと言っても過言ではない。肉汁アンビリーバボー餃子です。2015餃子大賞受賞。

先ずは餃子が到着。

肉汁アンビリーバボー餃子

ヒマラヤ岩塩胡椒をブレンドしたもので食べます。他にも自家製の辛いタレなどもあります。

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tatsuは、麺も餃子の皮も自家製で作っています。モチモチで小麦の風味がする美味しい皮はヤミツキになりますよ。

餃子の具はニンニク不使用みたいですが、結構臭いが…。ある程度は覚悟が必要です。



そして「肉汁アンビリーバボー」の通り、肉汁がアンビリーバボーなくらい溢れ出しますので、お皿を口元にセットするか、一口で食べます。

僕は一口で食べたら、ダチョウ倶楽部のネタみたいになりましたので、猫舌の方は要注意です。いわゆる小籠包みたいな食べ方をすれば良いですね。蓮華とかで。

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ちなみに、唐辛子を練り込んだ「辛いVer.」と江戸川区の特産物小松菜を練り込んだ「小松菜Ver.」があります。

持ち帰りや、通販もあります。

麺が到着。「“最強”担々麺」

混ぜちゃった(汗)

痛恨のミス。写真撮る前に混ぜちゃいました。

スープは豚骨清湯ベースに芝麻醤たっぷり。そこに挽き肉です。住吉飯店の担々麺に似ていますが、玉葱が入っていない分、甘さ控えめです。

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麺はさすが自家製麺。北海道の「春よ恋」を使っているそうです。モチモチで小麦の香りがして美味しい。

一緒に行った右隣は「“最強”担々麺(大辛)」

“最強”担々麺(大辛)

大辛といっても、蒙古タンメン程ではないです。花椒が少し効いています。



左隣はデフォルトの「ラーメン」

ザ・ラーメン(半分減ってますけど。)

豚骨清湯のスープに少し背脂が浮いています。麺は、担々麺よりやや細目。

他に「がっつり麺」や「つけ麺」もあったのですが、席が遠くて撮影できず。店の人によると、つけ麺は「とみ田」と同じ麺だと言っていました。製麺機と小麦が同じと言うことですかね?食べた人によると、「うん。まんまとみ田だった。」とのことです。がっつり麺は、もやし多目のあっさり目のがっつり麺。二郎程がっつりではない感じです。

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店の人に「ご飯入れて担々飯にすると美味しいよ」と言われたのですが、右隣の方が半分残す(中本でも8割残した人)という荒業に出たので断念。残飯処理に。

へい。完食。

穴開きスプーン要らず。

丁寧に「穴開き蓮華」が付いているので、スープを飲み干さなくても挽き肉は食べきれます。が、「汁バニアファミリー」の僕には無駄無駄無駄ァー。

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スープもちゃんとしてますし、自家製麺で麺もモチモチで美味しく、総合的に良く出来ていますが、やはり「餃子」が輝きを放ちまくっていて、餃子のtatsuなのかな~と思ってしまいました。

スープ ☆☆☆☆

麺 ☆☆☆☆

接客 ☆☆☆

餃子 ☆☆☆☆☆

麺えどや「チャーシュー玉子ラーメン(中)」

小岩駅にミシュランラーメン店があるんですよ。ミシュランの基準ってどうなってるんでしょうか。先ずは食べてみようと思います。

小岩駅の南口のフラワーロードから少し横道に入った所にひっそりと佇む町のラーメン屋さん。それが「えどや」です。

チャリで来た。

こじんまりとしています。平日の夜の部に時々トライしていたのですが、いつも閉まっていました。昼の部で材料が無くなってしまうのでしょうか?今回は日曜日の昼の部に来たので開いていました。

店内は、カウンター4席と4人掛けのテーブル2卓。昼の12:30ですが、満席にはなっていません。一人なのでカウンターに。

最小限の幅しかない。

油断するとキタナトランになりかねない店舗ですが、綺麗に手入れされています。このロケーションで綺麗っていうのは凄いです。カウンター上の調味料は一般的なやつですね。

メニューを見てみます。

メニューはここのみです。

なんか色々とありそうですが、よく見るとトッピングの違いですね。

初めてなので、具材も一通り食べたいので「チャーシュー玉子ラーメン(中)」にしました。お店の人の接客対応も、やり過ぎないくらいの丁寧さで良いですね。ご主人と奥様でしょうか。無駄のない動きでてきぱきとこなしています。

待っている間に店内をキョロキョロ。ミシュランガイドのパネル?みたいなのが2015~2017まで飾ってあります。

なんか場違いなパネルw

3年連続でミシュランガイドに載ったみたいですね。調査する人が小岩にでも住んでいるんですかね?あ、でも、確かに小岩って外国人多いので、無くもないかも。

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およそ7、8分くらいで着丼です。

チャーシュー玉子ラーメン(中)

スープの色が黒目ですね。それに伴ってチャーシュー、メンマ、煮玉子も黒目。もしかしたら、たまり醤油を使っているのかな?

麺は中太ちぢれ麺。その他の具材は小松菜とネギです。江戸川区の名産の小松菜を使うあたりは好感度良好ですね~。

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スープから。カツオの風味が強いです。さっぱりした上品な味付けで、和風のコンソメスープみたい。フランス人が好きそう。黒い色とのギャップはあります。

麺は多加水のツルツルシコシコタイプです。僕は低加水のバリカタタイプが好きなので好みではないですが、美味しいです。佐野ラーメンの麺みたい。

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チャーシューは、苦手のバラチャーシューです。チャーシュー麺じゃなくて良かったな…。こちらも苦手ですが美味しいです。ホロホロに柔らかく煮てあります。

メンマは、チャーシューの煮汁で浸けてあるのかな?真っ黒です。でも美味しい。コクがあります。次に食べるときは玉子メンマラーメンだな。

小松菜は普通に小松菜ですね。小松菜大好きな江戸川区民なので特にコメントなし。

煮玉子オープンの儀。

くぱぁ。

半熟タイプですね。黒々としていて薫製玉子みたい。こちらもコクがあります。



総じて、丁寧な仕事をしていると感じる一杯です。よくあるチャッチャ系や、ごっつり系みたいな雑さが全くないです。お年寄りや子供やヨーロッパの人でも安心して食べられます。こういうのがミシュランに評価されるのでしょうか?

はい完食。

優しい味というやつでしょうか、全くパンチは無いですが毎日でも食べられる系ラーメンです。「こうかいぼう」みたいな。



パーツ的に僕の好みでは無いですが、たまには食べに来たいと思います。

麺 ☆☆☆

スープ ☆☆☆☆☆

具材 ☆☆☆☆

ミシュラン ☆

支那麺はしご「鶏絲酸紅麺(ちいすいさんほんめん)」

今日もマイフェイバリットラーメンの「はしご」です。今回はいつもの「だんだんめん系」ではなく、「さんほんめん系」です。仕事帰りにいつもの新小岩店。

「はしご」の麺は、

  1. 支那麺系(さっぱり醤油ベース)
  2. 担々麺系(芝麻醤の醤油ベース)
  3. 酸紅麺系(酸味と辛味の醤油ベース)
  4. 涼麺系(鶏絲、太肉のみ 棒々鶏ソース)

に分けられます。

さらにトッピングが、

  1. 野沢菜(支那麺のみ)
  2. 搾菜(ざあさい)
  3. 鶏絲(ちいすい 鶏肉の千切り)
  4. 太肉(だあろう 柔らかく煮込んだ豚肉)
  5. 排骨(ぱいこう 豚バラを揚げたやつ)

とあります。

基本的にこれの組合せです。

鶏絲酸紅 with R

鶏絲酸紅麺(麺硬)とご飯。龍馬たくあん乗せ。

酸っぱ辛い味付けです。酸辣湯みたいな感じです。メニューには四川独特の味付けと書いてありますが、テーブルにある酢とラー油で味付け出来そうなのは秘密です。

メニュー裏面

梅雨~夏にかけて無性に食べたくなるので、年一位のペースで食べます。僕の場合は、酸紅麺の時は鶏絲か搾菜です。

麺 ☆☆☆☆☆

スープ ☆☆☆☆☆

価格 ☆

季節 ☆☆☆