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埋もれずに生き残れるか?「自家製麺 啜乱会」

今日は、「支那麺はしご新小岩店」に行こうかと思ったんですけど、その近くにある「啜乱会」というラーメン屋が気になったのでこちらに変更。

自家製麺みたいです。

あの方のプロデュース

後で調べたら、横浜上大岡の「G麺7」の後藤店主のプロデュース店のようです。「啜」という字が、如何にもって感じです。

後藤将友氏は「麺場浜虎」の創業メンバーで、その後独立し、上大岡に「G麺7」を開店。続いて同じく上大岡に「啜磨専科」、弘明寺に「ロ麺ズ」、平塚に「G麺7-01」をオープンさせています。

おそらく僕と同世代の方だと思いますが、「麺場浜虎」以前は、最初に就職した寿司屋が倒産し、大手ラーメンチェーンを経てイタリアンを経験後独立し、パスタ系喫茶店を開業するも倒産してしまったようです。その後、ラーメンチェーン時代の同僚からの誘いで「麺場浜虎」の立ち上げから参加し、でも過去の倒産の経験から独立は考えていなかったそうです。

そんな後藤氏の独立を後押ししたのが奥様ということです。なかなか出来ませんよ。うちの嫁さんだったら絶対言いません。女性って基本リスクや冒険は好まないですから。でも、どんな業界であれ、リーダーにならないと儲かりませんからね。

なので「G麺7」の「7」は奥様の「奈々絵」から取ったそうです。ちなみに「啜磨専科」は、後藤氏のお父様の行きつけの床屋「切磨専科」から来ているそう。面白いですね。ここら辺のセンスは僕ら世代は大好物です。

入り口には大きな提灯が。

入り口

提灯や看板には目立つロゴマークが付いています。提灯に「翔和」と書いてありますが、こちらは後藤氏の運営する「株式会社翔和麺業」の屋号の略です。株式会社翔和麺業プロデュースで、運営は「株式会社スキーム」が行っています。師田和志氏が代表者なので、この方が店主ということでしょうか。株式会社スキームは、最近ジビエの会社と提携して鹿肉のダシを使ったラーメンを作ったようです。

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店内に入ると右手に券売機。

券売機

メニューの名前が解りにくいですが、初めてなので「ザ・醤油らーめん」にします。

なんと大盛が+50円です!


「大盛の美学」を実践する僕に優しい価格設定。ならば「煮玉子」をトッピングしちゃおう。

小麦粉の袋

入り口の窓際に小麦粉の袋が。外からも見えるようになっていて、あからさまに自家製麺アピールをしています。後藤氏の店の定番みたいですね。

ジャスミンティー

選べる飲み物

水はセルフサービスですが、「水」、「烏龍茶」、「ジャスミン茶」から選べます。普段自宅で「さんぴん茶」を飲んでいる僕は迷わず「ジャスミン茶」をチョイス。コップがステンのタンブラーですね。

卓上調味料

卓上調味料がいっぱいあります。メンテナンスが大変そう。

なんかゴチャゴチャ書いてあります。

書いてある

なんか酢を入れろと。だが断る。

店内は全体的に黒か木目調となっています。啜磨専科とかで麺の色を際立たせるために店内を黒くしているとか何かに書いてあったような。全体的に「~プロデュース」的なコンセプトは感じます。独創的では無いですね。

空いていたので、およそ7,8分で着丼。自家製麺のところは、茹で時間が若干長い気がしますね。

ザ・醤油らーめん(大盛)マル得トッピング

中々に美味しそう。カイワレとか海苔のトッピングは、まぁ有りがちですが、キャベツは変わってますね。

スープ

動物系オンリーです。豚と鶏のバランススープです。美味しいですけど、ちょっと丸すぎる感じもします。エッジと言うか、雑味みたいなのがあるともっと美味しいかも。

中麺ですね。

ハングッッ

自慢の自家製麺。ツルツルモチモチタイプですね。自家製麺独特の重量感のある麺です。特別麦の香りが強いわけではないです。こちらも何となくエッジが足りない感じ。スープとの一体感も微妙です。

チャーシュー

今やスタンダードになりつつある「低温調理」のチャーシューです。肉質は最早テンプレ状態でどこも一緒ですね。味付けは、あっさりしています。

煮玉子

御開帳~。

とろーり、半熟よりもレア。

熟熟やで。

美味しいです。これも後藤氏プロデュースなんでしょうか?何やらこだわりを感じます。

パーツその物はみんなクオリティ高いんでしょうけど、合わさったときに別の何かになっているわけでは無いという印象を受けました。

ごっそさん(その1)

最近では自家製麺もそれほど珍しくもなく、製麺屋の麺も非常にクオリティの高いものになっているので、自家製麺はアドバンテージとはならなくなっています。

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そんな中、重要となってくるのは1つの丼の中でそれぞれの素材が一緒になった時に生まれる味がラーメンの評価となるのではないかと思います。たとえ安い素材の寄せ集めでも、合わさったときに別の何かに化けて美味しくなれば、それは美味しいラーメンなのです。

そういった面で考えると、こちらのラーメンは、まだもうちょっと工夫が必要なのかなと思いました。

後日再訪

またもや「はしご」に行く途中で気が変わって「啜乱会」に来店。

何やら一周年みたいですね。末長く頑張ってください。

おめでとうございます

この間は醤油ラーメンでしたが、今回は期間限定の「味噌ラーメン」があったので、そちらにしてみました。

味噌ラーメン(大盛)煮玉子トッピング

今回は前回美味しかった煮玉子のみトッピング。チャーシュー3枚は重いし、海苔は別に普通だから。

例によって「カイワレ」と「キャベツ」が乗っています。

スープ

醤油と同じ動物系です。それに味噌ダレ。味噌は多分合わせ味噌ですね。豚鶏のまろいスープに味噌はイマイチかも。更にマロマロします。

醤油と同じ中麺です。

ハングアップ

うーん…。麺がやはり浮いている感じですね。味噌スープのマロさと合いませんね。自家製麺の場合、あからさまに太麺とかの方が解りやすいんですかね?それか、見たこと無いですけど極細麺とか。

ごっそさん(その2)

今後に期待

2回食べた感じだと「一燈」の牙城である新小岩ではちょっと埋もれてしまいそうな感じですかね。

G麺7がどれ程なのか、食べたことがないので判りませんが、「啜乱会」はまだ1周年ということですので今後の伸びに期待しています。