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六本木よりの使者 ラーメン 味ノ仙「みそらーめん」「激辛みそらーめん」

東京都港区の北部にある六本木。現在はオフィス街、繁華街として有名ですが、江戸時代は武家屋敷の建ち並ぶ門前町だったそうです。

地名の由来は、六本の松の木があったとか、青木氏、一柳氏、上杉氏、片桐氏、朽木氏、高木氏の木に因んだ苗字の武家屋敷が六軒あったからとか諸説あります。

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戦時中は軍事施設がありましたが、敗戦後連合国に接収され、その関係で外国人向けの商店や飲食店が建つようになりました。近隣には各国大使館もありますね。

バブル時代にはディスコが乱立し、バブル崩壊後はキャバクラやカラオケなどに変わっていきましたが、東京屈指の繁華街であることは間違いありません。

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そんな六本木から「味ノ仙」という味噌ラーメン専門店が引っ越してきたので行ってみました。

一応有名店みたいです。何でわざわざ六本木から江戸川区に引っ越してきたんでしょうか?家賃かな?

チャリで来た

平日の12時過ぎのランチタイムですが、特に混んでいる様子はありません。まだ周知されていないからでしょうか?

券売機方式です。僕は「みそらーめん」、同伴者は「激辛みそらーめん」の券を購入てました。半ライス無料なのでどちらも注文しました。

券売機

今回は2人なので二人掛けのテーブル席です。

テーブル席

ランチタイムの店内ですが、空席があります。六本木時代はそれなりに混んでいたのでしょうか?オフィス街という立地柄、会社員の昼食や飲みの〆なんかの需要はありそうですけど。

ちなみに今回の引っ越し先は、江戸川区役所の目の前なので、役所の職員の需要を当て込んでいるのでしょうか?実はその前の店舗もラーメン屋さんでしたが、全然入っていませんでした…。

カウンター席

着席時に食券を渡し、およそ7,8分で着丼。

みそらーめん

白髪ネギの立体盛が特徴的です。海苔と煮玉子、焦がしロールチャーシューがインパクトあります。

スープは豚骨ベースの動物系、味噌は赤味噌多目の合わせ味噌ですが、割と甘口です。それほどガッツリ味噌という感じではないです。昔中葛西にあった「仙台味噌一番」に似てるかな?

麺は黄色い中太縮れ麺。もちもちした食感があります。

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立体盛の白髪ネギはシャキシャキした食感と清涼感がアクセントになります。煮玉子は普通。食べた記憶が無いくらい印象にないです。入ってなくてもいいかも。

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ロールチャーシューは、焦がしタイプで脂多目。美味しいです。この味噌ラーメンと合っていると思います。

連れは「激辛みそらーめん」です。

激辛みそらーめん

以前「蒙古タンメン中本」で「誠スペシャル」を8割残したあの方は、今回もラーメン5割と半ライスを5割ほど残されましたので例によって有り難く頂戴致しました。



デフォルトの味噌ラーメンにラー油を入れただけです。辛くないと納得できない人向けという感じ。甘いデフォルト味噌ラーメンの良い部分がかき消されて良いところが何もなくなった印象。

〆は定番のスープご飯。

スープご飯

僕の中ではこれはやっておかないといけない儀式みたいな物なのです。

完食です。

ごっそさん

ダブル完食。

ダブ完

程々に入ったニンニクと味噌補正で美味しくいただけますが、例えば行列してまで食べるかと言われると、それはないですし、行列もしないかと思われます。

ぶっちゃけ僕の印象は「ファッションラーメン」です。立体白髪ネギや焦がしロールチャーシューなど見た目は派手ですが、個性的ではないです。味もまあまあ美味しいけど中毒性はないです。



味噌ラーメン好きだったらローテーションの一角にはなり得るかもしれませんが、これを目当てに遠方から来ようとは思えないでしょう。

六本木から移転してきましたが、味噌ラーメンというジャンルにおいても、江戸川区には行列店「大島」や老舗の「味噌一」がありますので、果たして今後どこまで勝負できるか?と思いました。

麺 ☆☆☆

スープ ☆☆☆

具材 ☆☆☆

価格 ☆☆☆